ハラスメント対策優良企業認定の要件について
☆初回認定について
認定申請期間：２０２３年４月１日～５月３１日までに申請
認定方法：申請書および添付書類の提出と認定料および事務手数料の支払い
認定費用：認定料３万円＋事務手数料１万円＝合計４万円（税込）
提出書類：認定条件を参照ください
協会の認定作業：認定委員会により申請書類の確認を行い認定結果を企業にご連絡
※申請書類に不備があった場合は書類の訂正等のうえ再提出の後、再認定を行います
認定時にお渡しするもの：認定証（PDFファイル）および認定マーク（PNGファイル・白地ロゴと透過ロゴ）
認定条件と提出書類
１. 内部ハラスメント対応管理者の設置について
認定要件
企業内部にハラスメント問題に対応する管理者を設置すること
提出書類
会社代表者の職務命令書等（写）
２. ハラスメント相談窓口の設置について
①外部相談窓口の設置の場合
認定要件
外部相談窓口と業務委託契約を締結すること
相談窓口設置について全社員へ周知すること
※推奨する外部相談窓口について：従業員のハラスメント相談に対応できる者。ハラスメント事案に関係する者に対する事実聴取や第三者委員会の設置などの支援ができる者
提出書類
業務委託契約書（写）
委託先の活動状況がわかるのも（活動報告書、パンフレット、HP等）
社員への周知を表すのも
②内部相談窓口の設置の場合
認定要件
相談員の任命
相談窓口専用の電話番号（内線番号）の設置
相談窓口設置について全社員へ周知
※推奨する内部相談員の適正について：公認心理師、臨床心理士、国家資格キャリアコンサルタント（2級、1級を含む）、民間認定の心理カウンセラー等の有資格者が望ましい
相談員が有資格者ではない場合、協会が実施する相談窓口担当者基礎研修①②の受講を義務付ける（別料金）
提出書類
相談員の任命書等（写）
資格証明（写）
社員への周知を表すもの
３. 就業規則等にハラスメント防止（目的、定義、禁止行為、懲戒等）および再発防止について規定していること
認定要件
①就業規則にハラスメント禁止規定を定めている
②就業規則に委任規定を設けた上で、詳細を別規定で定めている
③労働協約等の労使協定で定めている
厚生労働省が奨励している就業規則の規定様式を参考にしてください。
提出書類
ハラスメント防止（目的、定義、禁止行為、懲戒等）および再発防止について規定した就業規則等
４. 社内ハラスメント対策ガイドラインの策定
認定要件
①ハラスメント対策（予防・対応・再発防止）についての社内ガイドラインを作成
②閲覧可能な状態であること
③従業員にガイドラインの内容を周知すること
提出書類
社内ハラスメント対策ガイドライン（写）
５. 認定年度におけるハラスメント対策力向上の研修（1回以上）の受講の義務付け
認定要件
次回更新までに１回以上の協会が認定した研修を受講すること
提出書類
無し（研修実施者が発行した受講証明書（写）を次回更新時に提出していただきますので保管ください）
☆更新手続きについて
更新期間：毎年４月１日～５月３１日の期間に申請
更新方法：更新期間に申請書および添付書類の提出と更新料および事務手数料の支払い
更新費用：更新料３万円＋事務手数料１万円＝合計４万円（税込）
提出書類：初回認定時もしくは前回更新時より指定の認定要件に変更があった事項についての書類、年１回の義務付けられた研修の受講証明書（写）
協会の更新作業：認定委員会により申請書類の確認を行い、概ね2か月以内に更新完了をご連絡
更新確定時にお渡しするもの：更新認定証（PDFファイル）
